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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ウィトゲンシュタイン,ルートヴィッヒ(ウィトゲンシュタイン,ルートヴィッヒ)
1889年ウィーン生まれ。1912年、23歳にして、論理学を哲学的に研究するため、ケンブリッジ大学のB・ラッセルのもとを訪ねる。以来、1951年に死去するまで、その生涯を哲学的思考に捧げた ウィトゲンシュタイン,ルートヴィッヒ(ウィトゲンシュタイン,ルートヴィッヒ)
1889年ウィーン生まれ。1912年、23歳にして、論理学を哲学的に研究するため、ケンブリッジ大学のB・ラッセルのもとを訪ねる。以来、1951年に死去するまで、その生涯を哲学的思考に捧げた |
「私はすべてを自分の虚栄心で汚してしまう」「『論理哲学論考』には素晴らしい真正の箇所と並んで、まがい物の箇所…も含まれている」。死後、発見された日記には、芸術、倫理、宗教=「語りえぬもの」の領域についての省察、そして内的な苦悩が赤裸々に書かれていた。『論考』のあとの「沈黙」から、『探究』へと向かう大哲学者の魂の軌跡を読み解く。
もくじ情報:第一部 一九三〇‐一九三二;第二部 一九三六‐一九三七;コメンタール