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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
平林 健一(ヒラバヤシ ケンイチ)
1987年、青森県生まれ。映画監督、起業家。多摩美術大学卒業。引退馬をテーマにしたノンフィクション映画「今日もどこかで馬は生まれる」を企画、監督し、門真国際映画祭2020優秀作品賞および大阪府知事賞を受賞。JRAやJRA‐VANの映像制作をはじめ、テレビ東京の競馬番組など競馬関連の多様なコンテンツ制作を生業としつつ、人と馬を身近にするサイト「Loveuma.」を運営し、引退馬支援をライフワークとしている。本書が初の著書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 平林 健一(ヒラバヤシ ケンイチ)
1987年、青森県生まれ。映画監督、起業家。多摩美術大学卒業。引退馬をテーマにしたノンフィクション映画「今日もどこかで馬は生まれる」を企画、監督し、門真国際映画祭2020優秀作品賞および大阪府知事賞を受賞。JRAやJRA‐VANの映像制作をはじめ、テレビ東京の競馬番組など競馬関連の多様なコンテンツ制作を生業としつつ、人と馬を身近にするサイト「Loveuma.」を運営し、引退馬支援をライフワークとしている。本書が初の著書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ターフを去った競走馬は、その後どこへ行くのか―。世界で最も馬券が売れる国、日本が抱える「引退馬」という産業課題。我々にとって馬とはどのような存在であるべきか?引退馬を追った映画「今日もどこかで馬は生まれる」を企画・監督した、競馬を愛してやまない著者が、誕生から現役生活、セカ…(続く)
ターフを去った競走馬は、その後どこへ行くのか―。世界で最も馬券が売れる国、日本が抱える「引退馬」という産業課題。我々にとって馬とはどのような存在であるべきか?引退馬を追った映画「今日もどこかで馬は生まれる」を企画・監督した、競馬を愛してやまない著者が、誕生から現役生活、セカンド・サードキャリア、肥育の現場まで、サラブレッドの命懸けの一生を、現場関係者への綿密な取材を通して明かす。繊細で複雑な課題の核心を丹念に、かつ情熱をもって世に問うノンフィクション。
もくじ情報:第1章 隆盛を極める日本競馬;第2章 馬はいかに「競走馬」になるか―誕生からデビューまでの裏側;第3章 生き残りを懸けて―サラブレッドの現役生活;第4章 引退後に進む道―セカンドキャリアの選択肢;第5章 生かすことだけが幸せか―家畜商という存在;第6章 命と経済―生かし続けることはなぜ難しいのか;第7章 それでも生かすために―引退馬支援・養老牧場・新たな産業の可能性;第8章 ハンドルとエンジン―転換期のJRA;第9章 リーダーを育て、共に歩む―私たちにできること、私にできること