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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
砂村 かいり(スナムラ カイリ)
2020年に第5回カクヨムWeb小説コンテスト恋愛部門で『炭酸水と犬』『アパートたまゆら』で特別賞を二作同時受賞し、翌年デビュー。軽やかな筆致と丁寧な人物造形の描写が魅力の注目の新鋭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 砂村 かいり(スナムラ カイリ)
2020年に第5回カクヨムWeb小説コンテスト恋愛部門で『炭酸水と犬』『アパートたまゆら』で特別賞を二作同時受賞し、翌年デビュー。軽やかな筆致と丁寧な人物造形の描写が魅力の注目の新鋭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ある日、ルームメイトの実果が出ていった。入れ違いに現れた彼女の婚約者と、なぜか同居することになり―「コーヒーの囚人」。真面目が取り柄の地味な会社員が、上司との不倫におぼれた先で出した答えとは―「隣のシ…(続く)
ある日、ルームメイトの実果が出ていった。入れ違いに現れた彼女の婚約者と、なぜか同居することになり―「コーヒーの囚人」。真面目が取り柄の地味な会社員が、上司との不倫におぼれた先で出した答えとは―「隣のシーツは白い」。新たな住まいに引っ越した家族の元を訪れる、前住人の老婦人。初めは彼女の訪問を疎ましく思っていたが、待っていたのは意外な結末で―「招かれざる貴婦人」。気鋭の作家が切り取った、コーヒーが寄り添う人生のドラマたち。