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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
新保 博久(シンポ ヒロヒサ)
ミステリ評論家。1953年、京都府京都市生まれ。早稲田大学美術科在学中はワセダ・ミステリクラブに在籍。卒業後は、文芸評論家の権田萬治氏に師事し、2001年に同氏との共同監修による『日本ミステリー事典』で第1回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)を受賞。’03年には推理小説研究家の山前譲氏との共編著『幻影の蔵 江戸川乱歩探偵小説蔵書目録』で第56回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞。山前氏とともに光文社文庫版〈江戸川乱歩全集〉全30巻も監修する他、多数のアンソロジーや全集の編纂に携わる 新保 博久(シンポ ヒロヒサ)
ミステリ評論家。1953年、京都府京都市生まれ。早稲田大学美術科在学中はワセダ・ミステリクラブに在籍。卒業後は、文芸評論家の権田萬治氏に師事し、2001年に同氏との共同監修による『日本ミステリー事典』で第1回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)を受賞。’03年には推理小説研究家の山前譲氏との共編著『幻影の蔵 江戸川乱歩探偵小説蔵書目録』で第56回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞。山前氏とともに光文社文庫版〈江戸川乱歩全集〉全30巻も監修する他、多数のアンソロジーや全集の編纂に携わる |
圧倒的な博覧強記のミステリ評論家×ミステリ実作者にしてカリスマ評論家。いつまでも終わらない大好きなミステリの話。坂口安吾の幻の短編「盗まれた一萬円」を書籍初収録!
もくじ情報:新保博久 「モルグ街の殺人」誕生の謎 二〇二二年五月十二日;…(続く)
圧倒的な博覧強記のミステリ評論家×ミステリ実作者にしてカリスマ評論家。いつまでも終わらない大好きなミステリの話。坂口安吾の幻の短編「盗まれた一萬円」を書籍初収録!
もくじ情報:新保博久 「モルグ街の殺人」誕生の謎 二〇二二年五月十二日;法月綸太郎 誰がメアリー・ロジャーズを殺そうとかまうものか 二〇二二年五月二十五日;新保博久 犯罪の女王のリアル 二〇二二年六月八日;法月綸太郎 もう一人のメアリーの遁走 二〇二二年七月十一日;新保博久 ポーは裏切る 二〇二二年七月二十五日;法月綸太郎 蕗屋清一郎は過度な技巧を弄しない 二〇二二年八月八日;新保博久 特殊設定ミステリなんか怖くない 二〇二二年九月五日;法月綸太郎 山中峯太郎は倒叙ミステリの夢をみるか? 二〇二二年九月二十六日;新保博久 すべてのミステリは特殊設定である 二〇二〇年十月六日;法月綸太郎 ラスコーリニコフ・イン・USA 二〇二二年十一月十一日;新保博久 倒叙とフーダニットは両立できるか? 二〇二二年十一月二十七日;法月綸太郎 ミステリとお笑いの親和性について 二〇二二年十二月五日;新保博久 藪をつついて謎を出す 二〇二三年一月二十一日;「藪の中」の真相に関する暫定的結論 新保博久;法月綸太郎 「藪の中」の真相は「完全犯罪」の中にあり? 二〇二三年二月三日;新保博久 「蔵の中」の作者は「藪の中」をどう読んだ? 二〇二三年二月十九日;法月綸太郎 「藪の中」から「茶碗の中」の方へ 二〇二三年三月十七日;新保博久 欠け茶碗の欠片を探して 二〇二三年三月三十一日;法月綸太郎 蝙蝠やクラリモンドは吸血女 二〇二三年四月十四日;新保博久 スペインが風邪ひきゃ(?)ミステリがくしゃみ 二〇二三年五月十五日〔ほか〕