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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
シュミッツ,ジェイムズ H.(シュミッツ,ジェイムズ H.)
1911年、アメリカ人の両親のもとドイツに生まれ、10代初めからSFに傾倒する。38年に家族と共にアメリカに戻り、43年、ファンタジー誌“アンノウン”に「緑の顔」を発表し作家デビュー。49年にSF誌“アスタウンディング”への「ヴェガよりの使者」の発表を皮切りに本格的にSFを執筆する。「忘却の惑星」「安定した生態系」など65年発表の4作品がネビュラ賞候補に、61年の「ライオン・ルース」、66年の『惑星カレスの魔女』がヒューゴー賞候補になる。73年、「目立たないながらもSF界に貢献した作家」に贈られるリトル・インヴィジブル・マン賞を受賞…( ) シュミッツ,ジェイムズ H.(シュミッツ,ジェイムズ H.)
1911年、アメリカ人の両親のもとドイツに生まれ、10代初めからSFに傾倒する。38年に家族と共にアメリカに戻り、43年、ファンタジー誌“アンノウン”に「緑の顔」を発表し作家デビュー。49年にSF誌“アスタウンディング”への「ヴェガよりの使者」の発表を皮切りに本格的にSFを執筆する。「忘却の惑星」「安定した生態系」など65年発表の4作品がネビュラ賞候補に、61年の「ライオン・ルース」、66年の『惑星カレスの魔女』がヒューゴー賞候補になる。73年、「目立たないながらもSF界に貢献した作家」に贈られるリトル・インヴィジブル・マン賞を受賞。81年没 |
商業宇宙船のパウサート船長は、寄港先でひとの揉め事に首を突っ込み、ついつい幼い奴隷三姉妹を助けてしまったのが運のつき。彼女らがよりによって惑星カレスから来た魔女だったとは!禁断の星カレスと接触し恋人も故郷も失って行き場をなくした船長は、銀河じゅう…(続く)
商業宇宙船のパウサート船長は、寄港先でひとの揉め事に首を突っ込み、ついつい幼い奴隷三姉妹を助けてしまったのが運のつき。彼女らがよりによって惑星カレスから来た魔女だったとは!禁断の星カレスと接触し恋人も故郷も失って行き場をなくした船長は、銀河じゅうを騒動の渦に巻き込むこの星と命運を共にすることに。ユーモア・スペース・オペラの傑作。ヒューゴー賞候補作。