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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
小寺 聡(コテラ サトシ)
滋賀県彦根市出身。東京大学文学部倫理学科卒、同大学院修士課程修了。東京都立高等学校で倫理を教えながら、哲学や倫理思想を日常の生活の場に生かす道を模索する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小寺 聡(コテラ サトシ)
滋賀県彦根市出身。東京大学文学部倫理学科卒、同大学院修士課程修了。東京都立高等学校で倫理を教えながら、哲学や倫理思想を日常の生活の場に生かす道を模索する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
そのとき先人は、何に悩み、どう生きたのか―。聖徳太子から廣松渉まで、日本の先人20人の声に耳を澄ませ、現在の私たちが生きるヒントを探る。『もういちど読む山川倫理』、待望の続編!
もくじ情報:第1部 古代・中世の思想(和をもって貴しとなす 聖徳太子;見るべきほどのことをば見つ 平知盛(『平家物語』);生きながら六道を見てさぶらふ 建礼門院徳子(『平家物語』) ほか);第2部 近世の思想(身をはなれて孝なく、孝をはなれて身なし 中江藤樹;我よく人を愛すれば、人また我を愛す 伊藤仁斎;人の道は必ず億万人を合していうなり 荻生徂徠 ほか);第3部 近代・現代の思想(独立とは自分にて自分の身を支配し 他によりすがる心なきを言う 福沢諭吉;わが日本、古より今にいたるまで哲学なし 中江兆民;自分のようなものでも、どうかして生きたい 島崎藤村 ほか)