内容紹介：ブラックホール合体の重力波検出、ブラックホールシャドウの撮像、マルチメッセンジャー天文学の登場など目覚ましい進展を網羅。
ブラックホール合体、ブラックホールシャドウ、ニュートリノ放射、…。隠されていた高エネルギー天体深奥部が電磁波・粒子・重力波を駆使した手法でみえてきた。極限宇宙の学びに絶好の第２版刊行！
もくじ情報：第１章　高密度天体（白色矮星；中性子星；ブラックホール）；第２章　高密度天体への物質降着と進化（近接連星系と質量輸送；降着円盤　ほか）；第３章　高密度天体からの質量放出（宇宙ジェットとウィンド；ジェットのダイナミクス　ほか）；第４章　粒子線と重力波天文学（宇宙線；宇宙線からの電磁放射、加速理論　ほか）；第５章　ガンマ線バースト（ガンマ線バーストの諸現象；ガンマ線バーストの物理機構）

小山　勝二(コヤマ　カツジ)
京都大学名誉教授