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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
馳月 基矢(ハセツキ モトヤ)
1985年、長崎県五島列島生まれ。京都大学文学部卒。同大学院修士課程終了。2020年『姉上は麗しの名医』で颯爽とデビュー。同作が第九回日本歴史時代作家協会賞文庫書き下ろし新人賞を受賞し、時代小説界期待の新星として注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 馳月 基矢(ハセツキ モトヤ)
1985年、長崎県五島列島生まれ。京都大学文学部卒。同大学院修士課程終了。2020年『姉上は麗しの名医』で颯爽とデビュー。同作が第九回日本歴史時代作家協会賞文庫書き下ろし新人賞を受賞し、時代小説界期待の新星として注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
商館医シーボルトの影響で蘭学熱が高まっている江戸。一方で蘭方医術を騙り、触れるだけで病を治す…(続く)
商館医シーボルトの影響で蘭学熱が高まっている江戸。一方で蘭方医術を騙り、触れるだけで病を治すなどという、いかさま医も蔓延っていた。見習い医の長山瑞之助は、深川に住む子どもの患者に手が伸びるのを恐れ、蛇杖院の面々と偽蘭医を探る。友となった高野長英の尽力により、偽蘭医の居所を掴んだ瑞之助たち。だが潜入しようとした矢先、黒幕に先手を取られ…。