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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
喜多川 侑(キタガワ ユウ)
青山学院大学卒業。2013年、定年退職後のセカンドキャリアとして作家の道もあるのではないか、と大それた想いを抱き執筆を開始。以来、別名義で現代物文庫書下ろし作品を多数発表する。昭和三十年代の東映時代劇の大ファンであったことから、2023年、痛快かつ大胆な着想の「御裏番闇裁き」シリーズで時代小説デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 喜多川 侑(キタガワ ユウ)
青山学院大学卒業。2013年、定年退職後のセカンドキャリアとして作家の道もあるのではないか、と大それた想いを抱き執筆を開始。以来、別名義で現代物文庫書下ろし作品を多数発表する。昭和三十年代の東映時代劇の大ファンであったことから、2023年、痛快かつ大胆な着想の「御裏番闇裁き」シリーズで時代小説デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
芝居小屋天保座の座元東山和清のかつての婚約者お蝶が、箱根で目撃されたという。四年前、お蝶は船…(続く)
芝居小屋天保座の座元東山和清のかつての婚約者お蝶が、箱根で目撃されたという。四年前、お蝶は船の炎上転覆で帰らぬ人となったはず…。天保座一同は「行きましょうよ、箱根へ」と口を揃える。かくしてお蝶を捜しながらの新春旅興行が始まった。ところが品川には先客が。ただの荒くれ浪人とは思えぬ殺気を向けられ、一座は大御所直轄の御裏番として白刃を抜く!