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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
佐々木 周作(ササキ シュウサク)
大阪大学・感染症総合教育研究拠点・特任准教授。1984年生まれ。大阪大学にて博士号(経済学)を取得。専門は、行動経済学、実験経済学。行動経済学会の副会長とともに、中央府省庁や地方自治体のナッジ・ユニット等で有識者委員やアドバイザーを務める。三菱東京UFJ銀行(現・三菱UFJ銀行)行員、京都大学大学院経済学研究科特定講師、東北学院大学経済学部准教授等を経て、2022年より現職 佐々木 周作(ササキ シュウサク)
大阪大学・感染症総合教育研究拠点・特任准教授。1984年生まれ。大阪大学にて博士号(経済学)を取得。専門は、行動経済学、実験経済学。行動経済学会の副会長とともに、中央府省庁や地方自治体のナッジ・ユニット等で有識者委員やアドバイザーを務める。三菱東京UFJ銀行(現・三菱UFJ銀行)行員、京都大学大学院経済学研究科特定講師、東北学院大学経済学部准教授等を経て、2022年より現職 |
行動経済学者と感染症学者がチームを組み、パンデミック下の「未知のワクチン」に挑んだ。コロナ危機の政策現場に寄り添いながら、試行錯誤をくりかえす。…あなたにとって「あのワクチン接種」とは何だったのか?
もくじ情報:第1部 「未知のワクチン」にどう向き合うか?(「未知のワクチン」に向き合うための基本道具);第2部 「未知のワクチン」の接種開始前夜(「接種を受けるつもり」を測定する意義~たかが意向、されど意向~;自律性を阻害せずに接種意向を高めるナッジ・メッセージの探究);第3部 「未知のワクチン」の接種はじまる(接種意向は水物か?~実際の行動とのギャップ~;ナッジは実際の行動も促すのか?~フィールド実験による挑戦~;ワクチン接種の意外な効果);第4部 ワクチン普及後の世界~「未知」から「既知」へ~(ブースター接種にナッジは必要か?;ワクチン接種者と非接種者の分断と共生);第5部 ネクスト・パンデミックのために「行動経済学+感染症学」ができること(将来のパンデミックに向けた10の政策研究アジェンダ;政策研究アジェンダの「実現可能性」を議論する)