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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
吉田 修一(ヨシダ シュウイチ)
1968年長崎県生まれ。’97年に『最後の息子』で第84回文學界新人賞を受賞し、デビュー。2002年には『パレード』で第15回山本周五郎賞、『パーク・ライフ』で第127回芥川賞を受賞。純文学と大衆小説の文学賞をあわせて受賞し話題となる。’07年『悪人』で第61回毎日出版文化賞、第34回大佛次郎賞を受賞。’10年『横道世之介』で第23回柴田錬三郎賞を受賞。’19年『国宝』で第69回芸術選奨文部科学大臣賞、第14回中央公論文芸賞、’23年『ミス・サンシャイン』で第29回島清恋愛文学賞を受賞。’16年より芥川賞選考委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されて…( ) 吉田 修一(ヨシダ シュウイチ)
1968年長崎県生まれ。’97年に『最後の息子』で第84回文學界新人賞を受賞し、デビュー。2002年には『パレード』で第15回山本周五郎賞、『パーク・ライフ』で第127回芥川賞を受賞。純文学と大衆小説の文学賞をあわせて受賞し話題となる。’07年『悪人』で第61回毎日出版文化賞、第34回大佛次郎賞を受賞。’10年『横道世之介』で第23回柴田錬三郎賞を受賞。’19年『国宝』で第69回芸術選奨文部科学大臣賞、第14回中央公論文芸賞、’23年『ミス・サンシャイン』で第29回島清恋愛文学賞を受賞。’16年より芥川賞選考委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
香港、上海、ソウル、そして東京。変貌を遂げるアジアの街で、一度挫折を味わった若者たちが、再び人生の岐路に立つ。何かが駄目になったからといって全てを諦めることはない―。輝かしくはないかもしれない将来を見つめ、踏み出す前夜の仄暗さを描く純文学短編集。単行本『オリンピックにふれる』を改題。