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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
松本 清張(マツモト セイチョウ)
1909年福岡県に生まれる。朝日新聞西部本社広告部をへて1952年に発表した『或る「小倉日記」伝』で第28回芥川賞を受賞。1956年頃から推理小説を書き始める。1967年、『昭和史発掘』など幅広い活動により第1回吉川英治文学賞を受賞。1970年に第18回菊池寛賞を受賞。現代社会をえぐる鋭い視点と古代史に始まる深い歴史的洞察で幅広い読者を得、日本を代表する作家であった。1992年8月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 松本 清張(マツモト セイチョウ)
1909年福岡県に生まれる。朝日新聞西部本社広告部をへて1952年に発表した『或る「小倉日記」伝』で第28回芥川賞を受賞。1956年頃から推理小説を書き始める。1967年、『昭和史発掘』など幅広い活動により第1回吉川英治文学賞を受賞。1970年に第18回菊池寛賞を受賞。現代社会をえぐる鋭い視点と古代史に始まる深い歴史的洞察で幅広い読者を得、日本を代表する作家であった。1992年8月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
松山地方検察庁地方支部の倉庫から出火、事務官平田が焼死した。失火と決着がついたが、責任を感じた検事の瀬川良一はある年次の刑事事件簿の記録消失に気づく。だが当時の担当検事大賀は、轢き逃げ事故死してしまう。何者かの放火の疑いを指摘した大賀の娘・冴子の手紙は、瀬川にとって突破口となるのか?