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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
小泉 悠(コイズミ ユウ)
東京大学先端科学技術研究センター准教授。専門はロシアの軍事・安全保障。1982年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修了。民間企業勤務、外務省専門分析員、ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所(IMEMORAN)客員研究員、公益財団法人未来工学研究所特別研究員を経て、現職。著書に『「帝国」ロシアの地政学』(東京堂出版、サントリー学芸賞)など 小泉 悠(コイズミ ユウ)
東京大学先端科学技術研究センター准教授。専門はロシアの軍事・安全保障。1982年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修了。民間企業勤務、外務省専門分析員、ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所(IMEMORAN)客員研究員、公益財団法人未来工学研究所特別研究員を経て、現職。著書に『「帝国」ロシアの地政学』(東京堂出版、サントリー学芸賞)など |
中国の軍備拡大、北朝鮮の核開発、ロシアのウクライナ侵略―。日本の安全保障環境は風雲急を告げる。現代の戦争とはどのようなものか?2030年代、日本が戦争に巻き込まれるとしたら、どんな事態か?実際ミサ…(続く)
中国の軍備拡大、北朝鮮の核開発、ロシアのウクライナ侵略―。日本の安全保障環境は風雲急を告げる。現代の戦争とはどのようなものか?2030年代、日本が戦争に巻き込まれるとしたら、どんな事態か?実際ミサイルが飛んできたらどうする?ともに1982年生まれの気鋭の軍事研究者がディープに語り合う。
もくじ情報:第1章 戦争をどうとらえるか(2人が軍事問題に関わるようになったきっかけ;新しい戦争と古い戦争 ほか);第2章 軍事力とは即応力である(軍事ランキングは当てにならない;構造即応力と運用即応力 ほか);第3章 テクノロジーの進化、統合運用、戦場の霧(C4ISRによる革命的な変化;大きく変えた作戦と軍のあり方 ほか);第4章 これから何が起きるか―メインシナリオを考える(中国による台湾の海上封鎖;中国が「今しかない」と思った時が危ない ほか);第5章 では、日本は何をすべきか(グレーゾーン事態への準備;ポジティブリストをネガティブリストに ほか)