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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
北村 浩子(キタムラ ヒロコ)
1966年東京都生まれ。日本語教師、ライター。会社員生活を経て、フリーアナウンサーとしてFMヨコハマにて20年以上ニュースを担当し、本の紹介番組『books A to Z』では2000冊以上の作品を取り上げた。雑誌にブックレビューや著者インタビューを多数寄稿。2009年からは日本語教師として、留学生や外交官、小学生まで幅広い世代の学習者に教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 北村 浩子(キタムラ ヒロコ)
1966年東京都生まれ。日本語教師、ライター。会社員生活を経て、フリーアナウンサーとしてFMヨコハマにて20年以上ニュースを担当し、本の紹介番組『books A to Z』では2000冊以上の作品を取り上げた。雑誌にブックレビューや著者インタビューを多数寄稿。2009年からは日本語教師として、留学生や外交官、小学生まで幅広い世代の学習者に教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
日本語を学ぶ人は全世界で400万人にのぼり、今や空前の日本語学習ブーム。生活に最低限必要なレベルを超え、「日本語」という外国語の山を登り続けて高みに到達した人たちには、どんな景色が見えているのか。留学生らへの指導に頭を悩ませる日本語教師が、流暢な日本語を話す外国人9名に根掘り葉掘り尋ねると「感動を口にしやすい」「汚い言葉が少ない」など日本人が気づかない日本語の輪郭が鮮やかに。日本語に出合い直す中で、言葉を学ぶことの本質に迫るダイアローグ。
もくじ情報:第1章 「間違えて笑われるのは、むしろチャンス」Kさん(韓国出身);第2章 「ほんとうはもっともっと深い話がしたい」孫成順さん(中国出身);第3章 「ひとり暮らしへの憧れが、日本語につながった」イザベラ・ディオニシオさん(イタリア出身);第4章 「私の日本語は基本、全部、想像」マライ・メントラインさん(ドイツ出身);第5章 「心に一番近い言葉をいつも探している」ラウラ・コピロウさん(フィンランド出身);第6章 「自分の日本語をチェックする『もうひとりの自分』」アイエドゥン・エマヌエルさん(ベナン共和国出身);第7章 「文法も語彙も、全部耳から」工藤ディマさん(ウクライナ出身);第8章 「一年かけて読んだ稲盛和夫さんの本」ゴー・ティ・トゥー・タオさん(ベトナム出身);第9章 「言語の可動域とアイデンティティ」ティムラズ・レジャバさん(ジョージア出身)