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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
谷 明洋(タニ アキヒロ)
科学コミュニケーター。1980年、静岡県生まれ。2007年、京都大学大学院修了(農学修士)。静岡新聞記者、日本科学未来館勤務などを経て、睡眠ウェルネスアドバイザーや、地域を旅する「さとのば大学」専任講師など、多岐にわたって活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 谷 明洋(タニ アキヒロ)
科学コミュニケーター。1980年、静岡県生まれ。2007年、京都大学大学院修了(農学修士)。静岡新聞記者、日本科学未来館勤務などを経て、睡眠ウェルネスアドバイザーや、地域を旅する「さとのば大学」専任講師など、多岐にわたって活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ロボット大国といわれる日本には、本来の目的であるはずの「労働」をしないロボットたちが、たくさん存在している。関係者たちへの取材を通して、この世界的に例のない不思議な傾向の根底を探っていくと、「役に立たない」うえに「ロボット」でなければ成し得ない役割と、本当の価値が浮かび上がってくる。彼らには、愛玩や癒しを超えて、人に影響をもたらし、社会すら変えてしまうほどの力が隠されていた。
もくじ情報:第一章 どのような「役に立たないロボット」が存在するのか?;第二章 「弱いロボット」はウェルビーイングを引き出す;第三章 「LOVOT」、人を幸せにするテクノロジーのあり方;第四章 「ヘボコン」、笑いの奥に潜むもの;第五章 「AIBO」供養に見る「壊れる」価値;第六章 人や社会を拡張するロボットたち;第七章 「役に立たないロボット」は本当に役に立たないのか?