内容紹介：居心地のよい「住まい」と「暮らし」とはアイリーン・グレイやアイノ・アールトなど、１２人の女性デザイナーの作品を中心に快適な空間づくりを完全図解！８０以上の名作家具・照明・小物を「解剖」してわかった、自分らしい暮らしのデザインに必要な知恵と工夫を解説。名作家具には不特定多数の使用を想定してつくられたものから、ある特定の住宅のためにつくられ、その後製品化したものまでさまざま。とはいえ、それぞれの家具には、「あるべき正しい使い方」があります。それを理解して使用することで、日々の暮らしはぐっと豊かになり、またその原理を学ぶことで新たなインテリアのアイデアが浮かんでくるはずです。自分の部屋のインテリアをワンランクアップさせたい人から、本格的にインテリアコーディネートを学びたい人、住宅設計のプロまで、インテリアが気になるすべての人におすすめの１冊。今回の改訂では、新たなデザイナー「ノエミ・レーモンド」が登場！彼女とその夫であるアントニ・レーモンドが手がけた別荘兼事務所「軽井沢新スタジオ」と、彼女がデザインした家具「ベッドカウチ」をモチーフに、コロナ禍で注目を集めた「２拠点生活」の１９３０年代における先行例として、現代に生かす観点で徹底解説します！本書に登場する１２人の女性デザイナーマーガレット・リホツキー／アイノ・アールト／マリオン・グリフィン／トゥルース・シュレーダー／レイ・イームズ／フローレンス・ノール／リリー・ライヒ／シャルロット・ぺリアン／マリアンネ・ブラント／アルマ・ブッシャー／アイリーン・グレイ／ノエミ・レーモンド
居心地のよい「住まい」と「暮らし」とは？アイリーン・グレイやアアルトなど１２人の女性デザイナーの作品を中心に快適な空間づくりを完全図解！８０以上の名作家具・照明・小物を「解剖」してわかった自分らしい暮らしのデザインに必要な知恵と工夫を解説。
もくじ情報：１章　住まいを「食」から考えよう　キッチン、ダイニング（キッチン；ダイニング）；２章　人が集まる「しかけ」をつくる　リビング、椅子がつくる空間（リビング；椅子がつくる空間）；３章　「ただの部屋」にはしない　寝室・書斎、子ども部屋（寝室・書斎；子ども部屋）；４章　小さな空間は「ひと味」きかせて　玄関、水廻り、収納、間仕切（玄関；水廻り；収納；間仕切）

松下　希和(マツシタ　キワ)
１９７１年生まれ。ハーバード大学大学院デザイン・スクール　建築学部修了。槙総合計画事務所を経て、ＫＭＫａ建築デザイン事務所　主宰。芝浦工業大学教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）