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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
吉本 ばなな(ヨシモト バナナ)
1964年東京都生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。87年「キッチン」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。89年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で芸術選奨文部大臣新人賞、同年『TUGUMI』で山本周五郎賞、95年『アムリタ』で紫式部文学賞、2000年『不倫と南米』でドゥマゴ文学賞、22年『ミトンとふびん』で谷崎潤一郎賞を受賞。海外での受賞も多数。noteにてメルマガ『どくだみちゃんとふしばな』を配信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 吉本 ばなな(ヨシモト バナナ)
1964年東京都生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。87年「キッチン」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。89年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で芸術選奨文部大臣新人賞、同年『TUGUMI』で山本周五郎賞、95年『アムリタ』で紫式部文学賞、2000年『不倫と南米』でドゥマゴ文学賞、22年『ミトンとふびん』で谷崎潤一郎賞を受賞。海外での受賞も多数。noteにてメルマガ『どくだみちゃんとふしばな』を配信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
海と山に囲まれ、墓場に屍人が現れる吹上町に、赤ちゃんが生まれた。名はミモザ。母親は除霊師の美鈴。幼いころ虐待を受け「幸せが怖い」と感じる美鈴は、出産を機にしゃべれるようになり、友人のミミは美鈴を静かに見守ろうと決めた―。日常の奥底のダイナミックな動きと気づきに触れ、力が湧いてく…(続く)
海と山に囲まれ、墓場に屍人が現れる吹上町に、赤ちゃんが生まれた。名はミモザ。母親は除霊師の美鈴。幼いころ虐待を受け「幸せが怖い」と感じる美鈴は、出産を機にしゃべれるようになり、友人のミミは美鈴を静かに見守ろうと決めた―。日常の奥底のダイナミックな動きと気づきに触れ、力が湧いてくる、唯一無二の哲学ホラー小説。