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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
小林 登志子(コバヤシ トシコ)
1949年千葉県生まれ。古代オリエント歴史学者。専門はシュメル学。中央大学文学部史学科西洋史専攻卒業、同大学大学院修士課程西洋史専攻修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小林 登志子(コバヤシ トシコ)
1949年千葉県生まれ。古代オリエント歴史学者。専門はシュメル学。中央大学文学部史学科西洋史専攻卒業、同大学大学院修士課程西洋史専攻修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
紀元前三五〇〇年、日本の縄文時代に巨大神殿を建て、古拙文字を発明。文化人の嗜みとしてビールを飲み、子供に英才教育を施す。紀元前二〇〇四年のエラム侵攻で滅びたシュメル人の日常には、現代社会に通じる様々な人間模様が隠されていた!『ギルガメシュ叙事詩』や発掘された「奉納額」、多数の一等史料と図版から覗く、最古の文明人のすべて。
もくじ情報:1 シュメルの父と息子―ウルナンシェ王の「奉納額」(ウルナンシェ王の「奉納額」;都市国家ラガシュ市 ほか);2 ラガシュ王奮戦記(二方面の宿敵;「正史」の始まり ほか);3 后妃のお葬式―シュメルの女性たち(葬儀は語る;シュメルの女性群像 ほか);4 商人が往来する世界―シュメル人の交易活動(古代人の商売繁盛;瑠璃に魅せられて ほか);5 星になったシュルギ王(帝王の佇まい;ウル第三王朝の最盛期 ほか)