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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ウォーラー,ブルース・N.(ウォーラー,ブルースN.)
1946年生まれ。現代アメリカの哲学者。2023年に逝去。1990年から2019年までオハイオ州立ヤングスタウン大学教授。著書に、哲学・倫理学の入門書等多数 ウォーラー,ブルース・N.(ウォーラー,ブルースN.)
1946年生まれ。現代アメリカの哲学者。2023年に逝去。1990年から2019年までオハイオ州立ヤングスタウン大学教授。著書に、哲学・倫理学の入門書等多数 |
科学的世界像を真剣に受け止める「自然主義」の立場から「道徳的責任」の不可能性とその廃絶を訴える。同時に「自由意志」の両立論をも支持するユニークな立場を打ち出した―必読の書、遂に刊行!
もくじ情報:第一章 道徳的責任;第二章 道徳的責任反対論の根本論証;第三章 自由意志を道徳的責任から救出する;第四章 階層的自由意志と自然的本人性;第五章 すき間の中に道徳的責任を求める;第六章 責任を引き受ける;第七章 自ら…(続く)
科学的世界像を真剣に受け止める「自然主義」の立場から「道徳的責任」の不可能性とその廃絶を訴える。同時に「自由意志」の両立論をも支持するユニークな立場を打ち出した―必読の書、遂に刊行!
もくじ情報:第一章 道徳的責任;第二章 道徳的責任反対論の根本論証;第三章 自由意志を道徳的責任から救出する;第四章 階層的自由意志と自然的本人性;第五章 すき間の中に道徳的責任を求める;第六章 責任を引き受ける;第七章 自ら作り上げた自己に対する責任;第八章 道徳的責任の利益は幻想である;第九章 性格の瑕疵と非難の瑕疵;第一〇章 道徳的責任の否定からは何が帰結しないか―道徳的責任なしで道徳的に生きる;第一一章 道徳的責任のシステム;第一二章 論点先取による道徳的責任擁護論;第一三章 道徳的責任は敬意を促進するか?;第一四章 究極の責任なき創造的作者性;第一五章 道徳的責任なき世界;第一六章 道徳的責任の根絶は可能か?