内容紹介：Ｅｘｃｅｌを利用した多変量解析のアドインソフト付きロングセラー最新刊！新項目「ロジスティック回帰分析による判別」を追加！付録のアドインソフトは「Ｍｕｌｃｅｌ３」にヴァージョンアップし、さらに充実した解析を行えるようになりました。　多変量解析は互いに関係があると考えられる多種類のデータを目的に応じて分析する手法です。理論的な理解をするためには微分積分学と線形代数学の知識が必要ですが、本書では多変量解析法でまず何ができるか知り、使って慣れていただきたいと考えました。　今作では「ロジスティック回帰分析による判別」を第１０章として追加。「Ｍｕｌｃｅｌ３」にも新機能として組み込んでいますので、より多様な解析ができるようになっています。　各章のデータフォームの指定で、集計済データを選択する際に、「分散共分散分析」や「相関行列」が前もって分かっていると便利です。ノンパラメトリックデータの相関係数を求める、「スピアマンの順位相関係数」や「ケンドールの順位相関係数」を解説いたしました。
新項目、ロジスティック回帰分析による判別。Ｅｘｃｅｌを利用した多変量解析のロングセラー最新刊！Ｅｘｃｅｌを使った統計処理アドインとして長きに渡り皆さまにご愛用いただいてきたＭｕｌｃｅｌ。「ロジスティック回帰分析による判別」を加え、ダウンロード版『Ｍｕｌｃｅｌ３』として新たに登場！
もくじ情報：０章　解析の準備；１章　重回帰分析；２章　主成分分析；３章　因子分析；４章　判別分析（１）―２群の判別―；５章　判別分析（２）―多群の判別―；６章　正準相関分析；７章　クラスター分析；８章　数量化理論；９章　多変量の相関；１０章　ロジスティック回帰分析による判別