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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
高馬 京子(コウマ キョウコ)
ファッション業界広報に従事後、パリエスト・クレテイユ大学DEA、大阪大学言語文化研究科修了(言語文化学博士)。リトアニアの大学での研究・教育活動、国際日本文化研究センター外国人研究員を経て、現在、明治大学情報コミュニケーション学部専任教授、国際交流担当副学長。研究分野は超域文化論、ファッション文化論、ジェンダー研究、メディア言説・表象分析、記号論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 高馬 京子(コウマ キョウコ)
ファッション業界広報に従事後、パリエスト・クレテイユ大学DEA、大阪大学言語文化研究科修了(言語文化学博士)。リトアニアの大学での研究・教育活動、国際日本文化研究センター外国人研究員を経て、現在、明治大学情報コミュニケーション学部専任教授、国際交流担当副学長。研究分野は超域文化論、ファッション文化論、ジェンダー研究、メディア言説・表象分析、記号論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:第1章 日本における「かわいい」の変遷(二〇世紀末の「かわいい」論―卒業すべき「かわいい」;二〇一〇年前後の「kawaii」をめぐる論考―否定されるべきものから肯定されるものへ ほか);第2章 フランスにおける「kawaii」に対…(続く)
もくじ情報:第1章 日本における「かわいい」の変遷(二〇世紀末の「かわいい」論―卒業すべき「かわいい」;二〇一〇年前後の「kawaii」をめぐる論考―否定されるべきものから肯定されるものへ ほか);第2章 フランスにおける「kawaii」に対する若者の言説、および、メディア言説を通して構築された「kawaii」表象の変遷(日本文化に精通していた若者たちの言説によって構築され始めた「kawaii」;フランスの新聞によって世論として扱われる「kawaii」);第3章 フランスにおける「kawaii」ファッションの構築と伝達(フランスを軸に二〇〇六年頃から展開していく「kawaii」ファッション;「kawaii」ファッションの着用者、実践者の言説 ほか);第4章 フランスにおける「かわいい」未熟な日本女性像の変遷(小さくてかわいいmousm´e(ムスメ)の誕生;現代フランスにおけるkawaii、sh^ojoの表象 ほか);第5章 なぜ私たちはかわいくなければならなかったのか(「なぜ私たちはかわいくなければならなかったのか」について考える;超域文化としての現代「日本」文化の形成と伝達―フランスにおけるkawaiiの受容を通して)