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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
三好 範英(ミヨシ ノリヒデ)
1959(昭和34)年、東京都生まれ。ジャーナリスト。東京大学教養学部卒。読売新聞社でバンコク、プノンペン、ベルリン特派員。2022年退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 三好 範英(ミヨシ ノリヒデ)
1959(昭和34)年、東京都生まれ。ジャーナリスト。東京大学教養学部卒。読売新聞社でバンコク、プノンペン、ベルリン特派員。2022年退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
クルド人=政治難民というイメージ、メディアによる入管行政への批判、移民先進国ドイツの先例―人口減や人道的配慮など移民を受け入れるべき理由はあるものの、このまま押し進めて本当にいいのか?欧州事情に通じたジ…(続く)
クルド人=政治難民というイメージ、メディアによる入管行政への批判、移民先進国ドイツの先例―人口減や人道的配慮など移民を受け入れるべき理由はあるものの、このまま押し進めて本当にいいのか?欧州事情に通じたジャーナリストが、クルド人問題に揺れる埼玉・川口、彼らの故郷トルコ、移民流入に悩むドイツ、「入管の闇」問題をめぐって現地徹底取材。国家の基盤を揺るがす「日本的ゆるさ」に警鐘を鳴らす。
もくじ情報:第1章 川口・蕨「クルド人問題」の真相(トルコ語表示のゴミ出しルール;コンビニでの長時間駐車 ほか);第2章 「入管の闇」という偏向(大原則は「外国人は日本人ではない」;難民受け入れは国家の判断 ほか);第3章 移民規制に舵を切ったドイツ(「移民先進国」の苦悩;難民審査の現場から ほか);第4章 理想論が揺るがす「国家の基盤」(入管法改正で送還は進むのか;「子供在特」という特例措置 ほか)