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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
酒井 順子(サカイ ジュンコ)
1966年、東京都生まれ。高校在学中に雑誌にコラムを発表しデビュー。大学卒業後、広告会社での勤務を経て、エッセイ執筆に専念。2004年『負け犬の遠吠え』で、第20回講談社エッセイ賞、第4回婦人公論文芸賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 酒井 順子(サカイ ジュンコ)
1966年、東京都生まれ。高校在学中に雑誌にコラムを発表しデビュー。大学卒業後、広告会社での勤務を経て、エッセイ執筆に専念。2004年『負け犬の遠吠え』で、第20回講談社エッセイ賞、第4回婦人公論文芸賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「婚活」を皮切りに始まった○活ブームと人生模様。「陰キャ」と「根暗」の絶妙な違いから見えてくる時代の変化。ネット用語の「映え」と、紫式部や清少納言も使っていた「映え」の共通点。日本社会において黒船的な役割を果たした「セクハラ」…。言葉の生死の現場から見えてくる、日本人の性とは?私たちの“今”と“昔”を掘り下げ、「ことば」の栄枯盛衰をじっくり考察するエッセイ!
もくじ情報:「J」の盛衰;「活動」の功と罪;「卒業」からの卒業;「自分らしさ」に疲弊して;「『気づき』をもらいました」;コロナとの「戦い」;「三」の魔力;「黒人の人」と「白人」と;「陰キャ」と「根暗」の違い;「はえ」たり「ばえ」たり;「OL」は進化するのか;「古っ」への戦慄;「本当」の嘘っぽさ;「生きづらさ」のわかりづらさ;「個人的な意見」という免罪符;「ウケ」たくて。;「You」に胸キュン;「ハラスメント」という黒船;「言葉狩り」の獲物と狩人;「寂しさ」というフラジャイル;「ご迷惑」と「ご心配」;「ね」には「ね」を;「だよ」、「のよ」、「です」