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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
中原 豊(ナカハラ ユタカ)
1958年、山口県下関市生まれ。中原中也記念館館長。長崎大学教育学部助教授、中原中也記念館副館長(学芸担当)を経て、2009年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中原 豊(ナカハラ ユタカ)
1958年、山口県下関市生まれ。中原中也記念館館長。長崎大学教育学部助教授、中原中也記念館副館長(学芸担当)を経て、2009年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
山口県で医者の長男として生まれ、神童と呼ばれた中原中也。弟の死後、詩作をはじめ文学に熱中。家族や友人、恋人との別れにもがき苦しみつつ、詩人としての道を定めていきます。人生のむなしさや悲しみを歌った中原中也の17のことばとエピソード。
もくじ情報:中原中也のことば(汚れつちまつた悲しみに 今日も小雪の降りかかる 汚れつちまつた悲しみに 今日も風さへ吹きすぎる;自分自身であれ。;芸術を遊びごとだと思つてるその心こそあはれなりけれ ほか);中原中也の人生(山口県に生まれる。軍医の父の転勤で中国の旅順や広島、金沢に転居;小学校時代、神童と呼ばれる。弟、亜郎の死とはじめての詩作;中学で文学に熱中、友人らと歌集『末黒野』刊行。成績が落ちて落第 ほか);資料編(クイズでわかる!中原中也;クイズでわかる!中原中也 答えと解説;ここがすごい!中原中也 ほか)