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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
水口 俊介(ミナクチ シュンスケ)
1958年、愛媛県生まれ。1983年、東京医科歯科大学(現・東京科学大学)歯学部卒業。1987年、同大学大学院歯学研究科修了(歯学博士)。同大学助手、同大学大学院講師、助教授などを経て2008年、同大学大学院医歯学総合研究科全部床義歯補綴学分野教授、2013年、高齢者歯科学分野教授に就任。2020~2021年には同大学歯学部附属病院長を務める。2024年より同大学名誉教授。歯科補綴学と高齢者歯科学を専門とし、デジタル技術を用いた全部床義歯(総入れ歯)の製作や高齢者の口腔機能についての研究を精力的に行う。日本老年歯科医学会理事長などを歴任。テレビ、ラジオなどの…( ) 水口 俊介(ミナクチ シュンスケ)
1958年、愛媛県生まれ。1983年、東京医科歯科大学(現・東京科学大学)歯学部卒業。1987年、同大学大学院歯学研究科修了(歯学博士)。同大学助手、同大学大学院講師、助教授などを経て2008年、同大学大学院医歯学総合研究科全部床義歯補綴学分野教授、2013年、高齢者歯科学分野教授に就任。2020~2021年には同大学歯学部附属病院長を務める。2024年より同大学名誉教授。歯科補綴学と高齢者歯科学を専門とし、デジタル技術を用いた全部床義歯(総入れ歯)の製作や高齢者の口腔機能についての研究を精力的に行う。日本老年歯科医学会理事長などを歴任。テレビ、ラジオなどのメディア出演も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
口と全身の健康を守る、歯科治療&研究の最前線!食べる、話す、表情をつくる―健康や生活の質を支える口腔。そこで起きるトラブルは単なる「口の問題」にとどまらない。認知症や心疾患、糖尿病など、全身の病気との関連が指摘される歯周病。口腔の機能が衰える「オーラルフレイル」は放置すると要介護状態に至ってしまうことも。口からの“サイン”を見逃さず、健康寿命をのばす方法は?最新の研究をまじえながら、口腔の構造、病気のメカニズムから治療技術まで、高齢者歯科治療の第一人者が徹底解説!
もくじ情報:序章 「健康」は口から―日本人の歯の現状;第1章 口の中に広がる世界―知っているようで知らない構造;第2章 「噛む」を科学する―咀嚼は脳と口の「共同作業」;第3章 歯周病とむし歯―歯の健康と全身の病気との関わり;第4章 中高年は歯のケアが健康のカギ―歯を守って「衰え」を防ぐ;第5章 「歯が抜けた」から始まる連鎖―フレイルサイクルに陥らないために;第6章 高齢者の歯科治療;第7章 最新歯科技術はどこまで進んでいるか;第8章 健康長寿を口もとから;実践編 今日から始める「正しい歯磨き」