|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
西〓 伸彦(ニシザキ ノブヒコ)
1970年岡山県生まれ。立命館大学卒業後、『週刊ポスト』記者を経て、2006年から『週刊文春』記者となり、2020年11月からフリー。経済事件をはじめ、幅広い分野で取材・執筆を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 西〓 伸彦(ニシザキ ノブヒコ)
1970年岡山県生まれ。立命館大学卒業後、『週刊ポスト』記者を経て、2006年から『週刊文春』記者となり、2020年11月からフリー。経済事件をはじめ、幅広い分野で取材・執筆を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
入手したダンボール箱数百箱の遺品・記録メモを基に、死ぬか生きるかの凄まじい仕手戦の舞台裏、株マネーと昭和・平成事件史を巡る地下水脈、天才的な相場術が精緻…(続く)
入手したダンボール箱数百箱の遺品・記録メモを基に、死ぬか生きるかの凄まじい仕手戦の舞台裏、株マネーと昭和・平成事件史を巡る地下水脈、天才的な相場術が精緻に明かされる。四大証券、証券取引所、そして検察当局とも真っ向から対峙し、相場の裏街道を生き急いだ、謎多き相場師の仕手戦と波乱の生涯を追う。『週刊文春』の大型連載「加藤【アキラ】“仕手の本尊”と呼ばれた男」に大幅加筆(3倍超)。心震える人物ノンフィクション! 20年にわたる追跡取材の集大成!
【著者について】
西崎伸彦(にしざき・のぶひこ)
1970年岡山県生まれ。立命館大学卒業後、『週刊ポスト』記者を経て、2006年から『週刊文春』記者となり、2020年11月からフリー。経済事件をはじめ、幅広い分野で取材・執筆を行なっている。著者に『バブル兄弟”五輪を喰った兄”高橋治之と”長銀を潰した弟”高橋治則』『中森明菜 消えた歌姫』(ともに文藝春秋)、『海峡を越えた怪物 ロッテ創業者・重光武雄の日韓戦後秘史』(小学館)、『巨人軍「闇」の深層』(文春新書)がある。
投資家集団「誠備」を率いて株式市場を席巻し、“兜町の風雲児”と呼ばれた伝説の相場師、加藤〓。誠備は全国に4000人の会員を擁し、最盛期には1000億円を優に超える資金を動かした。その人脈・金脈は、政治家から高級官僚、大物右翼、暴力団組長にまで張り巡らされ、昭和・平成の事件史に爪痕を深く刻んだ。謎多き加藤の仕手戦と波乱の生涯を追う。
もくじ情報:序章 伝説の相場師;第一章 死と紙一重の体験;第二章 仕手筋になった歩合制証券マン;第三章 誠備の誕生と“黒幕”笹川良一;第四章 株の教祖降臨;第五章 K銘柄に群がった政治家;第六章 検察の敗北と奇跡の復活;第七章 バブル最後の仕手戦;終章 相場師の本懐