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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
平野 啓一郎(ヒラノ ケイイチロウ)
小説家。京都大学法学部在学中の1998年、中世ヨーロッパを舞台にした「日蝕」によりデビュー。同作は翌年、第120回芥川賞を受賞した。『葬送』、『決壊』(芸術選奨文部科学大臣新人賞)、『ドーン』(Bunkamuraドゥマゴ文学賞)、『マチネの終わりに』(渡辺淳一文学賞)、『ある男』(読売文学賞)など著書多数。20年以上にわたり書き継いできた論考を集大成した『三島由紀夫論』(2023年)は、小林秀雄賞を受賞している 平野 啓一郎(ヒラノ ケイイチロウ)
小説家。京都大学法学部在学中の1998年、中世ヨーロッパを舞台にした「日蝕」によりデビュー。同作は翌年、第120回芥川賞を受賞した。『葬送』、『決壊』(芸術選奨文部科学大臣新人賞)、『ドーン』(Bunkamuraドゥマゴ文学賞)、『マチネの終わりに』(渡辺淳一文学賞)、『ある男』(読売文学賞)など著書多数。20年以上にわたり書き継いできた論考を集大成した『三島由紀夫論』(2023年)は、小林秀雄賞を受賞している |
華麗なる作品群とその衝撃の死。―“昭和”とともに歩んだ三島由紀夫の作品と人生は、こんにちどのように読まれ得るのか。文学、美術、舞台、映画、写真などを通して三島と交信してきた人々が浮き彫りにする、令和時代のあたらしい…(続く)
華麗なる作品群とその衝撃の死。―“昭和”とともに歩んだ三島由紀夫の作品と人生は、こんにちどのように読まれ得るのか。文学、美術、舞台、映画、写真などを通して三島と交信してきた人々が浮き彫りにする、令和時代のあたらしい三島由紀夫案内。
もくじ情報:巻頭グラフ MISHIMA 生き急ぐリアルと耽美;私たちの三島由紀夫;よみもの年譜 昭和と格闘した男 三島由紀夫(解説・井上隆史);15作品ナビゲート 平野啓一郎と三島文学の森を歩く;スクリーンの上でいつも彼は血を流して死んだ 俳優・三島由紀夫考(四方田犬彦);玉三郎、三島歌舞伎を演じる(撮影・篠山紀信);インタヴュー 坂東玉三郎 楽しいのは「鰯売」、それから「黒蜥蜴」ですね;地球の旅人・三島由紀夫;時空を越える―三島由紀夫の九つの旅(井上隆史);おやすみミニアンソロジー