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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
酒井 朗(サカイ アキラ)
東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在:上智大学総合人間科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 酒井 朗(サカイ アキラ)
東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在:上智大学総合人間科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
なぜいま「小一の壁」が注目されているのか。「小一の壁」が社会問題化した背景を明らかにし、就学をめぐる家庭と学校の関係、ならびに家庭と国や社会との関係について、社…(続く)
なぜいま「小一の壁」が注目されているのか。「小一の壁」が社会問題化した背景を明らかにし、就学をめぐる家庭と学校の関係、ならびに家庭と国や社会との関係について、社会学的に検討する。
もくじ情報:序章 「小一の壁」への関心の高まり;一章 就学の二つの意味と日本の就学制度;二章 就学に関する社会学的研究と本書のねらい;三章 就学問題の社会的構築―小一プロブレムと小一の壁;四章 小一の壁の実相―就労する保護者が抱える多様な困難;五章 ひとり親世帯の保護者にとっての就学;六章 特別支援学級に就学した子どもを持つ保護者;七章 コロナ禍における就学;八章 学校選択制を敷くイギリスでの就学;終章 保護者と子どもが安心して就学を迎えるために