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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
吉川 祐介(ヨシカワ ユウスケ)
1981年、静岡県生まれ。千葉県横芝光町在住。高校卒業後、新聞配達、バス運転手などをしながら暮らす。その後千葉に引っ越し、自身の家探しの過程で、70~90年代に投機目的で購入されたまま開発されていない「限界ニュータウン」の存在に気付く。2017年に始めたブログ「URBANSPRAWL 限界ニュータウン探訪記」が話題となり、22年には初の著書『限界ニュータウン 荒廃する超郊外の分譲地』(太郎次郎社エディタス)を刊行。あわせてYouTubeチャンネル「資産価値ZERO限界ニュータウン探訪記」も開設した。すでに100か所以上の限界ニュータウンの調査を行い、郊外の別荘…( ) 吉川 祐介(ヨシカワ ユウスケ)
1981年、静岡県生まれ。千葉県横芝光町在住。高校卒業後、新聞配達、バス運転手などをしながら暮らす。その後千葉に引っ越し、自身の家探しの過程で、70~90年代に投機目的で購入されたまま開発されていない「限界ニュータウン」の存在に気付く。2017年に始めたブログ「URBANSPRAWL 限界ニュータウン探訪記」が話題となり、22年には初の著書『限界ニュータウン 荒廃する超郊外の分譲地』(太郎次郎社エディタス)を刊行。あわせてYouTubeチャンネル「資産価値ZERO限界ニュータウン探訪記」も開設した。すでに100か所以上の限界ニュータウンの調査を行い、郊外の別荘地やリゾート地などにも調査範囲を拡大、各紙誌やウェブサイトへ寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
狂乱のバブル期、デベロッパーのターゲットにされたのが新潟県湯沢町などのリゾート地だった。大量のリゾートマンションや、権利が細かく分割された会員制ホテルが建設されてから数十年。そこには大幅に価格が下落したり、法律の濫用により身動きが取れなくなった施設が存在している。千葉県北東部の「限界ニュータウン」で暮らし、不動産問題を調査報道する著者が、リゾート物件の現状を伝える。
もくじ情報:第一章 区分所有という迷宮;第二章 リゾートマンション―「東京都湯沢町」から50年;第三章 区分所有型ホテル―重大な瑕疵を抱えるビジネスモデル;第四章 会員制リゾートクラブ(前編)―一部屋を見ず知らずの複数人と所有;第五章 会員制リゾートクラブ(後編)―破綻四事例に見る欠陥;第六章 道路やテニスコートまで共有;終章 国内に点在する迷宮