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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
岡本 さとる(オカモト サトル)
1961年大阪市生まれ。立命館大学卒業後、松竹入社。松竹株式会社九〇周年記念新作歌舞伎脚本懸賞に『浪華騒擾記』が入選。以後、演劇制作や舞台の脚本、『水戸黄門』等のテレビ脚本を数多く手掛けた。2010年、『取次屋栄三』(祥伝社文庫)でデビュー以来、二〇巻の大人気シリーズとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 岡本 さとる(オカモト サトル)
1961年大阪市生まれ。立命館大学卒業後、松竹入社。松竹株式会社九〇周年記念新作歌舞伎脚本懸賞に『浪華騒擾記』が入選。以後、演劇制作や舞台の脚本、『水戸黄門』等のテレビ脚本を数多く手掛けた。2010年、『取次屋栄三』(祥伝社文庫)でデビュー以来、二〇巻の大人気シリーズとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
剣術好きが高じて剣客になった野鍛冶の倅・秋月栄三郎は、金と権威に転ぶ侍の世界に失望し、…(続く)
剣術好きが高じて剣客になった野鍛冶の倅・秋月栄三郎は、金と権威に転ぶ侍の世界に失望し、将来を見出せずにいた。そこへ父の正兵衛が訪ねてきて「源蔵というおもろい男の世話を焼いてやってくれ」と言う。かつて火盗改の手先だった源蔵も、今や法螺吹きと称され失笑を買う隠居暮らし。どうやら源蔵は、ある盗人を追いかけているらしく…?若き栄三、最初の“取次”!