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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
沢部 清(サワベ キヨシ)
1946年、岐阜県に生まれる。東京大学経済学部を卒業後、エネルギー関連企業に就職する。同社代表取締役会長を務めたのちに退職し、在日朝鮮人文学の研究を志して宇都宮大学大学院へ。同大学院修士課程修了後、明治大学大学院文学研究科日本文学専攻に入学し、研究を継続する。2024年、同大学院博士後期課程在学中に永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 沢部 清(サワベ キヨシ)
1946年、岐阜県に生まれる。東京大学経済学部を卒業後、エネルギー関連企業に就職する。同社代表取締役会長を務めたのちに退職し、在日朝鮮人文学の研究を志して宇都宮大学大学院へ。同大学院修士課程修了後、明治大学大学院文学研究科日本文学専攻に入学し、研究を継続する。2024年、同大学院博士後期課程在学中に永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:序章 思想の変遷をたどって;第一部 初期から学究期の小説―『凍える口』から『まなざしの壁』まで(『凍える口』に見る初期の思想;『緩衝溶液』『遊離層』『弾性限界』に見る青春像;『まなざしの壁』と金嬉老事件);第二部 中期の作家活動と国籍移行―『錯迷』から『〓離』まで(『錯迷』と模索;「在日朝鮮人」として生きる道;統一日報社との二足の草鞋);第三部 晩年とその死―『郷愁は終り、そしてわれらは―』から『土の悲しみ』まで(創作の苦しみ;死の間際まで続いた連載小説;遺稿『土の悲しみ』から伝わってくること);終章 今日、金鶴泳を読むということ;補遺 小説『錯迷』と国籍の変更;解説(竹内栄美子);あとがきに代えて(信田さよ子)