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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
岩井 志麻子(イワイ シマコ)
岡山県生まれ。1999年、短編「ぼっけえ、きょうてえ」で第6回日本ホラー小説大賞を受賞。同作を収録した短篇集『ぼっけえ、きょうてえ』で第13回山本周五郎賞を受賞 岩井 志麻子(イワイ シマコ)
岡山県生まれ。1999年、短編「ぼっけえ、きょうてえ」で第6回日本ホラー小説大賞を受賞。同作を収録した短篇集『ぼっけえ、きょうてえ』で第13回山本周五郎賞を受賞 |
拝み屋が手掛けた、とある憑き物祓いの生々しい顛末「実録憑依譚」(郷内心瞳)、人に寄生し乗っ取る都会の怪奇譚「ヤドカリとヒトカリ」(岩井志麻子)、仕事の同僚にいきなり言われた不条理な苦情「おれ憑き」(蛙坂須美)、幼い頃、女子寮に棲むものに魅入られたか…「高専の寮」(響洋平)、惚れた女に言われて実行した悲劇「蛇憑き」(神薫)、スリを生業にする男が巻き込まれた怪異譚「剃刀憑き」(雨宮淳司)、都会からの移住者家族に起きた災難のわけ「穴二つ」(牛抱せん夏)ほか、Cocoやクダ…(続く)
拝み屋が手掛けた、とある憑き物祓いの生々しい顛末「実録憑依譚」(郷内心瞳)、人に寄生し乗っ取る都会の怪奇譚「ヤドカリとヒトカリ」(岩井志麻子)、仕事の同僚にいきなり言われた不条理な苦情「おれ憑き」(蛙坂須美)、幼い頃、女子寮に棲むものに魅入られたか…「高専の寮」(響洋平)、惚れた女に言われて実行した悲劇「蛇憑き」(神薫)、スリを生業にする男が巻き込まれた怪異譚「剃刀憑き」(雨宮淳司)、都会からの移住者家族に起きた災難のわけ「穴二つ」(牛抱せん夏)ほか、Cocoやクダマツヒロシや冨士玉目など10名のベテラン&新進気鋭たちが綴る憑き物だらけの一冊!
もくじ情報:蛙坂須美(おれ憑き;犬壺騒動;餓鬼湯);クダマツヒロシ(犬として生きる;獅子舞;ストーンヘンジ;長靴);冨士玉目(フジミくん;にげろ;わたしはわたし;神社にて);響洋平(集落の掟;高専の寮);神薫(蛇憑き;気持ちのいい部屋;死んでも読みたい;赤ちゃん人形;嫌煙家);雨宮淳司(剃刀憑き);牛抱せん夏(穴二つ;母のハイヒール;立ち人形);Coco(憑依型アクター;狂い咲き;犬神憑き?;石櫃;狐の祠);岩井志麻子(ヤドカリとヒトカリ;永遠の短い眠り;虎になったおじいちゃん;緑のショコラおじさん;人豚小屋);郷内心瞳(実録憑依譚)