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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
シン ホチョル(シン ホチョル)
仁川国際空港医療センター長。大学時代は、平等な社会を夢みて学生運動に参加し、一度は大学を除籍になったものの、民主化により復権。復学して再び医学の世界へ戻り、2005年より空港医師生活をスタートさせる。途中、あまりのストレスで退職を希望したが、後任者が決まらなかったことから、これも運命と受け入れ現在までセンター長を続けている。将来の夢は、自身の趣味を活かして「運動中に倒れても心肺蘇生を受けられる体育館」を経営すること シン ホチョル(シン ホチョル)
仁川国際空港医療センター長。大学時代は、平等な社会を夢みて学生運動に参加し、一度は大学を除籍になったものの、民主化により復権。復学して再び医学の世界へ戻り、2005年より空港医師生活をスタートさせる。途中、あまりのストレスで退職を希望したが、後任者が決まらなかったことから、これも運命と受け入れ現在までセンター長を続けている。将来の夢は、自身の趣味を活かして「運動中に倒れても心肺蘇生を受けられる体育館」を経営すること |
仁川国際空港の医療センターでは予想外のことしか起こらない。旅先でケガをした人の緊急一次対応、欠航で手持ちの薬が切れた慢性疾患持ちの人、意志の疎通が難しい外国人。センター長を務める著者による驚きと苦労のエッセイ。
もくじ情報:1章 医者が空港へ行った理由 三年後のベンツ乗りから二十年目の空港暮らしまで(飛行機に乗るんですか?ならば、ぼくには会いませんように;“真っ赤な電話”を受…(続く)
仁川国際空港の医療センターでは予想外のことしか起こらない。旅先でケガをした人の緊急一次対応、欠航で手持ちの薬が切れた慢性疾患持ちの人、意志の疎通が難しい外国人。センター長を務める著者による驚きと苦労のエッセイ。
もくじ情報:1章 医者が空港へ行った理由 三年後のベンツ乗りから二十年目の空港暮らしまで(飛行機に乗るんですか?ならば、ぼくには会いませんように;“真っ赤な電話”を受ける家庭医学専門医 ほか);2章 仁川空港の生老病死 国際空港は毎日コードブルー(薬を家に置き忘れた!;喉に詰まったソーセージ ほか);3章 知っているようで知らない航空病の話 高度十キロメートルで病気になったらどうしよう(あくびをするか、ガムをかむか;機内では酒を断ち、ちょこまか動くこと ほか);4章 空港医師が生きる世界 ハチミツを溶くのに最適な温度はご存じですか?(厄払いか前兆か、それが問題だ;透明人間たち ほか)