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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
及川 寛太(オイカワ カンタ)
1973年11月、岩手県生まれ。1999年に金沢医科大学を卒業後、岩手医科大学で博士課程修了、消化器内科医として地域医療に深く関わる。医師家系に生まれ、地元岩手での医療に対する献身的な姿勢は、多くの患者とその家族から深い信頼を得ている。おいかわ内科クリニックにおいて、副院長を経て、理事長・院長としてクリニックを率いる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 及川 寛太(オイカワ カンタ)
1973年11月、岩手県生まれ。1999年に金沢医科大学を卒業後、岩手医科大学で博士課程修了、消化器内科医として地域医療に深く関わる。医師家系に生まれ、地元岩手での医療に対する献身的な姿勢は、多くの患者とその家族から深い信頼を得ている。おいかわ内科クリニックにおいて、副院長を経て、理事長・院長としてクリニックを率いる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
熱に弱いがん細胞には高周波電流で闘う!三大治療との併用可能、がんによる痛みを緩和、保険診療で費用負担が少ない。大病院からの紹介患者も来院するクリニックでがん治療にあたる医師が、ハイパーサーミアの仕組みと期待できる効果を解説。
もくじ情報:第1章 手術療法、化学療法、放射線療法 患者が正しく理解するべき三大治療のメリット・デメリット(進歩するがん治療、乗り越えるべき壁;三大治療にも弱点はある ほか);第2章 “熱に弱い”というがん細胞の特性に着目した治療法 ハイパーサーミア(温熱療法)とは(がんの発生と進行、分類と生存率;熱でがん細胞をたたくハイパーサーミア ほか);第3章 ほかの治療の効果を高め、副作用による体の負担も和らげる 三大治療との併用で発揮されるハイパーサーミアの力(手術療法との組み合わせ;手術療法とハイパーサーミアを併用するタイミング ほか);第4章 がんがある部位・進行段階に合わせて治療をカスタマイズ 症例から見るハイパーサーミアに期待できる効果(Aさんの場合(男性・胸腺がん ステージ4B・手術療法・化学療法・放射線療法を経験);Bさんの場合(男性・膵頭部がん ステージ2A・手術療法と化学療法を経験) ほか);第5章 ハイパーサーミア治療を受けられる病院を増やす 患者がひとりでも救われる未来へ(ハイパーサーミアとの出会いから導入に至った経緯;なぜハイパーサーミアはこんなに知られていないのか ほか)