日本の中小企業を支え、自らの事務所も成長させる。準備から実行、アフターフォローまで１０００超の会計事務所とタッグを組むＭ＆Ａコンサルタントが支援業務を徹底解説。
もくじ情報：第１章　消えていく顧問先、上がらない報酬、深刻な人材不足…激しい競争の時代に突入した会計事務所（長期的な中小企業の減少傾向により、関与先も減少；２０２５年問題の衝撃　ほか）；第２章　業務の付加価値を高め差別化を図る―会計事務所がとるべき成長戦略（会計事務所の成長とは？；職人タイプの税理士による文鎮型組織の会計事務所には、組織としての実態がない　ほか）；第３章　事業承継の問題に悩む中小企業をサポートし会計事務所も成長できる「Ｍ＆Ａ支援業務」（深刻化する中小企業の事業承継問題；なぜ後継者不在企業が増えているのか　ほか）；第４章　大切なのは「準備」「実行」「アフターフォロー」　知っておくべきＭ＆Ａ支援業務のステップ（Ｍ＆Ａの大きな流れと、会計事務所の役割；会計事務所がＭ＆Ａ業務に取り組む体制　ほか）；第５章　後継者不在、資金難、事業拡大…Ｍ＆Ａ支援業務４つの成功事例（最初はＭ＆Ａに反対した職人気質の先生が、積極的なＭ＆Ａ推進派になった理由；譲り受ける側から譲り渡す側へ。「成長」をキーワードに立場を１８０度転換　ほか）

上夷　聡史(カミエビス　サトシ)
株式会社日本Ｍ＆Ａセンター執行役員コンサルタント戦略営業部統括部長。行政書士。２００２年青山学院大学法学部卒業後、法律事務所ＭＩＲＡＩＯ入所。会社倒産・民事再生申立、債権回収、企業法務、企業再生、中国ビジネス（進出・Ｍ＆Ａ・撤退）、経営コンサル業務などを行う。２０１０年行政書士事務所開設、Ｂｒａｎｄ　Ｎｅｗ　Ｃｏｎｓｕｌｔｉｎｇ株式会社を設立し、アパレルブランド立ち上げに関わる。その後２０１１年日本Ｍ＆Ａセンターへ入社、譲渡案件の開拓業務を中心に携わり現職に至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）