内容紹介：臨床で起こる「なんでこんなことが！」という急変にはすべて理由がある！　予測とアセスメントのための集合知がここに誕生。患者の命を守ってきた急変対応のスペシャリストらによる経験と知識が詰まった１冊から学び、次の世代に残していく
急変は知れば防げる！臨床に出向く前に押さえておきたい前ぶれサイン７７。
もくじ情報：第１章　意識状態の変化に伴う急変（つじつまの合わない会話や危険行動がある（五十嵐真）；「何か変」「いつもと違う」という漠然とした訴え（野口綾子）　ほか）；第２章　治療経過中の急変（起坐呼吸で、動くと苦しい（野口綾子）；肩、顎・歯の痛みが続き血圧が低下（野口綾子）　ほか）；第３章　術後経過中の急変（術後に呼吸回数が増加している（五十嵐真）；整形外科手術後の初めての離床（野口綾子）　ほか）；第４章　ケア・処置中の急変（繰り返された血圧の低下と上昇（五十嵐真）；患者が極度に緊張している（五十嵐真）　ほか）；第５章　移動・搬送中の急変（呼吸状態の悪い患者がトイレから出てこない（野口綾子）；体位変換時に呼吸状態悪化（岡啓太）　ほか）

藤野　智子(フジノ　トモコ)
聖マリアンナ医科大学病院看護部　急性・重症患者看護専門看護師、集中ケア認定看護師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）