内容紹介：最新の関連学会のエビデンスと、実践的な現場のケアについての情報が詰まった「スタンダードケア」シリーズ。在宅での生活支援の技術として、「食べること」「眠ること」「薬を飲むこと」「体を動かすこと」を取り上げ、エビデンスに基づいた在宅ケア技術と経験に基づく実践のスタンダードを示した。「地域・在宅ケア」の授業の副教材としても活用できる。
在宅ケアを必要とするすべての人々の「暮らしの場」で行われる自立を目指した支援のスタンダード。
もくじ情報：序章（ケアの受け手の価値観を重視した根拠に基づく在宅ケアの必要性とその背景）；第１章　自分らしい生活を支えるケアの基盤（尊厳ある生を支える地域包括ケアシステム；在宅ケアの質向上を可能にする多職種連携）；第２章　ケアを必要とする人（または、受け手）と家族の生活の質を向上させるケア（暮らしの中の食支援；生活の場におけるリハビリテーション　ほか）；第３章　ケアを必要とする人（または、受け手）の価値観を尊重したケアの選択とマネジメント（ケアを必要とする人（または、受け手）の生き方を支援するアドバンス・ケア・プランニング（ＡＣＰ）；在宅生活を継続するためのケアマネジメント）；第４章　在宅でその人らしく生きることを支える実践知に基づくケア（がん療養者へのケア；非がん療養者へのケア　ほか）