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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
山口 亮子(ヤマグチ リョウコ)
ジャーナリスト。愛媛県出身。2010年、京都大学文学部卒業。2013年、中国・北京大歴史学系大学院修了。時事通信社を経てフリーになり、農業や中国について執筆。雑誌や広告の企画編集やコンサルティングなどを手掛ける株式会社ウロ代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 山口 亮子(ヤマグチ リョウコ)
ジャーナリスト。愛媛県出身。2010年、京都大学文学部卒業。2013年、中国・北京大歴史学系大学院修了。時事通信社を経てフリーになり、農業や中国について執筆。雑誌や広告の企画編集やコンサルティングなどを手掛ける株式会社ウロ代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
中国がリン酸の禁輸に動き、ウクライナ危機でロシアからの肥料輸入が途絶えた。世界的な肥料不足が懸念されるなか、ウンコの活用が世界中で注目されている。養殖海苔の栄養として、下水熱を使ったビル空調や融雪の熱源として、自動車や宇宙ロケットの燃料として、ウンコの活用分野は幅広い。ウンコとゴミでできた大阪万博会場の夢洲や、羽田空港と隣り合う日本最大の下水処理場のレポートを交え、日本経済を立て直す「ウンコノミクス」の可能性を探る。
もくじ情報:第1章 迫るXデー―リン酸が足りなくなる日;第2章 ウンコ版「夜明け前」―国内最大の下水処理場;第3章 再び「金肥」になる―ウンコの山は宝の山;第4章 夢洲はウンコ島―大阪万博アンダーグラウンド;第5章 水産から半導体まで―金鉱山より金が採れる;第6章 ウンコは熱い―サステナブルな熱源;第7章 先進国化が絶った循環―ゴミになったウンコ;第8章 食料輸入大国はウンコ排出大国