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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
阿部 幸大(アベ コウダイ)
1987年、北海道うまれ。筑波大学人文社会系助教。専門は日米文化史。2023年に博士号取得(PhD in Comparative Literature)。人文社会系では初となる筑波大学発ベンチャー、株式会社Ars Academica代表。論文指導をはじめとする研究コンサルティング事業を展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 阿部 幸大(アベ コウダイ)
1987年、北海道うまれ。筑波大学人文社会系助教。専門は日米文化史。2023年に博士号取得(PhD in Comparative Literature)。人文社会系では初となる筑波大学発ベンチャー、株式会社Ars Academica代表。論文指導をはじめとする研究コンサルティング事業を展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:第1章 ナラティヴの被害学;第2章 トマス・ピンチョン『重力の虹』におけるエコロジカル・ナショナリズム;第3章 ノラ・オッジャ・ケラー『慰安婦』におけるコリアン・アメリカン二世の応答可能性;第4章 トニ・モリスン『ビラヴド』におけるメランコリックな愛と醜い感情;第5章 ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』におけるシェル・ショックとジェンダー;第6章 デブラ・グラニク『足跡はかき消して』におけるベトナム戦争と9・11以降のホームランド;第7章 ハーマン・メルヴィル「バートルビー」におけるグローバル市場と受益者;第8章 『トップガン』シリーズにおけるアメリカの軍事史と例外主義;第9章 村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』におけるアジア太平洋戦争のポストメモリー;第10章 ティム・オブライエンとヴィエト・タン・ウェンにおけるベトナム帰還兵と癒しの旅