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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
柳田 邦男(ヤナギダ クニオ)
1936年栃木県生まれ。60年東京大学卒業。NHK記者時代の72年『マッハの恐怖』で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。その後、作家活動に入り、79年『ガン回廊の朝』で講談社ノンフィクション賞、95年『犠牲〔サクリファイス〕わが息子・脳死の11日』の執筆とノンフィクション・ジャンルの確立への貢献で菊池寛賞受賞。「現代人のいのちの危機」をテーマに病気、事故、災害、公害、原発問題などのドキュメントや評論を半世紀にわたって書き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 柳田 邦男(ヤナギダ クニオ)
1936年栃木県生まれ。60年東京大学卒業。NHK記者時代の72年『マッハの恐怖』で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。その後、作家活動に入り、79年『ガン回廊の朝』で講談社ノンフィクション賞、95年『犠牲〔サクリファイス〕わが息子・脳死の11日』の執筆とノンフィクション・ジャンルの確立への貢献で菊池寛賞受賞。「現代人のいのちの危機」をテーマに病気、事故、災害、公害、原発問題などのドキュメントや評論を半世紀にわたって書き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
10秒間の破局がもたらした苦難、そして再生の曲折。JR福知山線脱線事故から20年。死者107人、重軽傷者562人。著者は事故原因の検証に携わるとともに、遺族、負傷者、医療従事者、企業の対応など多角的な取材を積み重ねてきた。人間と技術の相克を問い続けてきた著者の集大成となるノンフィクション巨編。
もくじ情報:第一章 10秒間の修羅;第二章 還らざるあの時;第三章 いのちの鼓動;第四章 支援の新しいかたち;第五章 企業の価値観の転機に;第六章 時の刻み、いのちの刻み