|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
藤野 千夜(フジノ チヤ)
1995年「午後の時間割」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。1998年『おしゃべり怪談』で野間文芸新人賞、2000年「夏の約束」で芥川賞、2025年『じい散歩』で宮崎本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 藤野 千夜(フジノ チヤ)
1995年「午後の時間割」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。1998年『おしゃべり怪談』で野間文芸新人賞、2000年「夏の約束」で芥川賞、2025年『じい散歩』で宮崎本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
16歳の花…(続く)
16歳の花は高校になじめず、ずっと休んでいる。そんなある日、母方のおばあちゃんのゆり(70歳)から、むかし住んでいた「つつじが丘の団地に行ってみたい」と言われ―そこからふたり(たまにいとこも参戦)は、つつじヶ丘、狛江、豊洲…といろいろな団地をのんびりめぐって、お寿司、蕎麦、カレー、ケーキ、ラムネなどおいしい御飯やスイーツを楽しむことに。花&ゆりの年の差コンビが、お互いを思いやりながら、ちいさな幸せをみつけていく。