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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
氷月 葵(ヒヅキ アオイ)
東京生まれ。出版社勤務などを経て、フリーライターとして独立。秋月菜央の筆名で『虐待された子供達』(二見書房)、福知怜の筆名で『タイタニック号99の謎』(二見書房)など、歴史、心理、ドキュメント系などの著書を多く執筆する。2006年、第四回「北区内田康夫ミステリー文学賞」において「師団坂・六〇」(筆名・井水怜)で大賞を受賞したのち、2013年「公事宿裏始末 火車廻る」で時代小説家として本格デビュー。2022年『御庭番の二代目』『神田のっぴき横丁』(二見時代小説文庫)、『仇討ち包丁』(小社刊)で第11回日本歴史時代作家協会賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行され…( ) 氷月 葵(ヒヅキ アオイ)
東京生まれ。出版社勤務などを経て、フリーライターとして独立。秋月菜央の筆名で『虐待された子供達』(二見書房)、福知怜の筆名で『タイタニック号99の謎』(二見書房)など、歴史、心理、ドキュメント系などの著書を多く執筆する。2006年、第四回「北区内田康夫ミステリー文学賞」において「師団坂・六〇」(筆名・井水怜)で大賞を受賞したのち、2013年「公事宿裏始末 火車廻る」で時代小説家として本格デビュー。2022年『御庭番の二代目』『神田のっぴき横丁』(二見時代小説文庫)、『仇討ち包丁』(小社刊)で第11回日本歴史時代作家協会賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
清…(続く)
清河涼安は、赤鬼の面をつけた男に襲われている商家の手代を助ける。偶然にもその手代は小間物問屋『宝来屋』の内儀の使いで、涼安に薬膳の依頼をしに来るところだった。涼安は徒士を継ぐべく、幼い頃から剣術に励んでいたが、父の失職で漢方医柴垣青山の弟子となる。最も優れた医者である「食医」を目指す中、秀でていた本草学を用いた薬膳料理は大評判に…。翌朝、店に出向くと、鬼面の男が『宝来屋』の者だけ襲っていると知る。剣の腕も買われ、「赤鬼」退治を引き受ける事に―。鬼面の正体と本当の動機は!?そして依頼通りに内儀の体質改善の手伝いができるのか…。美肌効果の料理も分かる!?至高の薬膳小説第二弾!