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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
安達 未来(アダチ ミキ)
1986年生まれ。2009年、広島大学総合科学部卒業。2014年、広島大学大学院総合科学研究科博士課程後期修了。博士(学術)。専門は社会心理学、教育心理学。大手前大学助教、講師等を経て、2021年より大阪電気通信大学准教授。セルフコントロールや学習支援を中心に、理論的・実践的な研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 安達 未来(アダチ ミキ)
1986年生まれ。2009年、広島大学総合科学部卒業。2014年、広島大学大学院総合科学研究科博士課程後期修了。博士(学術)。専門は社会心理学、教育心理学。大手前大学助教、講師等を経て、2021年より大阪電気通信大学准教授。セルフコントロールや学習支援を中心に、理論的・実践的な研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
だれもが経験したことがある「先延ばし」や「前倒し」を、最新の心理学研究を用いて解明するのが本書の目的である。やたらと前倒しが礼賛されがちな“タイパ社会”において、諸悪の根源のよう…(続く)
だれもが経験したことがある「先延ばし」や「前倒し」を、最新の心理学研究を用いて解明するのが本書の目的である。やたらと前倒しが礼賛されがちな“タイパ社会”において、諸悪の根源のように扱われている先延ばしであるが、実は「考える時間を十分にとれる」「クリエイティビティが促進される」など、多くの長所がある。一方、先延ばしも前倒しも「やり過ぎ」は問題を引き起こす。本書では、自分の傾向を把握して“ちょうどいいタスクマネジメント”を身につける方法や、「先延ばし派」と「前倒し派」が協力して仕事や家庭を回すコツを伝授。「適時のタスクマネジメント」で人生が変わる!
もくじ情報:序章 タスクマネジメントとは何か;1章 先延ばしとセルフコントロール;2章 先延ばしは本当に悪いのか?;3章 前倒し概念の誕生;4章 前倒しとセルフコントロール;5章 先延ばしと前倒しのルーツ;終章 ちょうどいい先延ばしと前倒しのみつけ方