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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
小田 菜摘(オダ ナツミ)
沖原朋美名義で『桜の下の人魚姫』が2003年度ノベル大賞・読者大賞受賞。2004年『勿忘草の咲く頃に』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小田 菜摘(オダ ナツミ)
沖原朋美名義で『桜の下の人魚姫』が2003年度ノベル大賞・読者大賞受賞。2004年『勿忘草の咲く頃に』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
母から逃れ、宮中女官となって半年。海棠妃奈子は、医師を目指す元同級生・須藤初音と再会する。初音は、父親の反対で実家に連れ戻される危機を脱し、妃奈子の親友となる。一方、純哉への思慕は変わらぬものの、彼と両親…(続く)
母から逃れ、宮中女官となって半年。海棠妃奈子は、医師を目指す元同級生・須藤初音と再会する。初音は、父親の反対で実家に連れ戻される危機を脱し、妃奈子の親友となる。一方、純哉への思慕は変わらぬものの、彼と両親の健全な親子関係に嫉妬している自分に、妃奈子は動揺する。そんな折、賓客の通訳として帝国博物館を訪れ、思いがけず純哉の好意に触れることになり―。