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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
小林 武彦(コバヤシ タケヒコ)
1963年生まれ。神奈川県出身。九州大学大学院修了(理学博士)。基礎生物学研究所、米国ロシュ分子生物学研究所、米国国立衛生研究所、国立遺伝学研究所を経て、東京大学定量生命科学研究所教授(生命動態研究センターゲノム再生研究分野)。日本遺伝学会会長、生物科学学会連合代表などを歴任。日本学術会議会員(基礎生物学委員会委員長)など。ゲノムの再生による生命の連続性維持機構を解き明かすべく日夜研究に励む。地元の伊豆、箱根、富士山の自然をこよなく愛する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小林 武彦(コバヤシ タケヒコ)
1963年生まれ。神奈川県出身。九州大学大学院修了(理学博士)。基礎生物学研究所、米国ロシュ分子生物学研究所、米国国立衛生研究所、国立遺伝学研究所を経て、東京大学定量生命科学研究所教授(生命動態研究センターゲノム再生研究分野)。日本遺伝学会会長、生物科学学会連合代表などを歴任。日本学術会議会員(基礎生物学委員会委員長)など。ゲノムの再生による生命の連続性維持機構を解き明かすべく日夜研究に励む。地元の伊豆、箱根、富士山の自然をこよなく愛する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
幸せは「死からの距離感」で決まる。ヒトにだけ見られる「遺伝子と環境の不適合」。生物学的視点から考える「リーダーの四つの条件」。移動をやめて格差が生まれた。豊かさと幸せは一致しない。ヒトを支配する快楽ホルモン。長生き以外の「幸せ」の要因。ヒトは絶滅の危機にある!? …ほか。「幸せ」を生物学的に定義すると、「生きる意味」が見えてくる。「幸せに生きる」ための生物学講義。
もくじ情報:第1章 進化から見た生きものの幸せ;第2章 ヒトの幸せとは一体何か?;第3章 「幸せ」は遺伝子に刻まれている;第4章 なぜヒトは「幸せ」になれないのか?;第5章 テクノロジーはヒトを「幸せ」にするのか?;第6章 「幸せ」になるために―生物学的幸福論