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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ヤロスラブ,シュラトフ(ヤロスラブ,シュラトフ)
1980年生まれ。ロシア極東出身。早稲田大学政治経済学術院教授。歴史学博士(2005年、ハバロフスク国立教育大学)、法学博士(2010年、慶應義塾大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ヤロスラブ,シュラトフ(ヤロスラブ,シュラトフ)
1980年生まれ。ロシア極東出身。早稲田大学政治経済学術院教授。歴史学博士(2005年、ハバロフスク国立教育大学)、法学博士(2010年、慶應義塾大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
国境も定かでなく、互いに未知の存在だった時代から、私たちはいかに出会い、交流してきたのか?400年の厚みある両国の関係は、「戦争」や「領土問題」だけではなかった!ヒト、モノ、情報の流れに着目した新しい入門書。
もくじ情報:第1部 初めての対面から、正式な国交樹立まで(ロシアに渡った初の日本人―ニコラスの旅;相互認識の起源―日本とロシア、それぞれのイメージ;漂流民と日本語学校―流れ着いた最初の使者、立川伝兵衛;日本を目指すロシア人―「元文の黒船」事件;ロシア脅威論の出現―ある冒険家をめぐるスキャンダル ほか);第2部 加速する外交、多様化する相互認識(「ピョートル・モデル」―近代化の師としてのロシア;加速する両国関係―開国後の「最初の危機」を乗り越えて;箱館と長崎―日露交流を担った町;日本における正教会(1)―ニコライの来日;日本における正教会(2)―知識人にとどまらない庶民レベルの交流 ほか)