|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
増淵 敏之(マスブチ トシユキ)
1957年、北海道札幌市生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、学術博士。法政大学大学院地域創造インスティテュート教授。専門は文化地理学。NTV映像センター、AIR‐G’(FM北海道)、東芝EMI、ソニー・ミュージックエンタテインメントにおいて放送番組、音楽コンテンツの制作および新人発掘等に従事後、現職。コンテンツツーリズム学会会長、文化経済学会〈日本〉特別理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 増淵 敏之(マスブチ トシユキ)
1957年、北海道札幌市生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、学術博士。法政大学大学院地域創造インスティテュート教授。専門は文化地理学。NTV映像センター、AIR‐G’(FM北海道)、東芝EMI、ソニー・ミュージックエンタテインメントにおいて放送番組、音楽コンテンツの制作および新人発掘等に従事後、現職。コンテンツツーリズム学会会長、文化経済学会〈日本〉特別理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
いま海外では空前の「日本ブーム」が起きている。2024年に日本を訪れた外国人は約3,687万人にのぼり、過去最高を記録した。彼らの多くは、アニメ、マンガ、映画、日本食、スポーツ、伝統文化、日本のおもてなしなど、広義の意味での「日本文化コンテンツ」に魅了されているのだ。なぜ海外では新たな「日本化現象」と呼ばれるムーブメントが起きているのか。日本文化コンテンツの持つパワーの根源には何があるのか。その現状と未来を考察する。
もくじ情報:第1章 海外での日本ブーム;第2章 日本発文化コンテンツの海外での認知;第3章 日本食の海外展開;第4章 いつの間にスポーツ強国へ;第5章 海外から「美徳」と思われる点;第6章 外国人が抱く日本人像の背景を探る;第7章 「失われた30年」と日本化;第8章 国内地域での文化コンテンツの活用事例;第9章 国内の現状把握と今後の課題