内容紹介：　Ｋポップやエンタメ、ファッション、グルメなどの韓国文化の人気を背景に、韓国語を学習する人が増え続けている。それに伴い、自分の韓国語の実力を確かめたい、実力を証明するものがほしいというニーズも増している。そこで注目されているのが、韓国政府が公式認定する唯一の韓国語能力試験であるＴＯＰＩＫ。学習の指標として、また、留学や就職、単位認定など、幅広く利用されている。　本書は、「ＴＯＰＩＫ２」の合格をめざした本格的な対策本。韓国の教育大手の一つ、ビサン・エデュケーション（Ｖｉｓａｎｇ　Ｅｄｕｃａｔｉｏｎ　Ｉｎｃ）＊作成による信頼性の高い模擬試験３回分を使用、丁寧な解説を加え、確実に合格へと導く。　＊ビサン・エデュケーション…韓国を拠点に教育・出版事業を行う企業。小・中・高校向けの教科書制作や、オンライン・オフラインの教育サービスなどを行っている。韓国語教育やＴＯＰＩＫ対策にも力を入れ、オンライン講座を国内外で展開。模擬試験も評価が高く、韓国の多くの大学で採用されている。　　実際の試験に最も近いこと、本物志向へのこだわりも本書の大きな特長。問題の形式やサイズ・体裁、内容を実際の試験に最大限近づけている。解答用紙も、マークシートや記述式など、実際と同じものを付けている。　そして、ＴＯＰＩＫの指導経験が豊富な著者が、実戦に即して丁寧に解説。出題パターンや解答のポイントを確認する一方で、落とし穴やひっかけ問題への対策も万全。確実に得点力アップに導いていく。特に作文については、ＴＯＰＩＫ２の作文対策書の著作（共著）もあり、きめ細かな解説がされる。全体を通じ、初めて受験する人を想定した実戦ガイドになっているので、誰でも安心して読み進められる。付録「試験に出る重要語句」も、本番前の直前チェックに便利。
出題のねらい・解答のポイントがよくわかる！ＴＯＰＩＫに精通した韓国の教育出版大手Ｖｉｓａｎｇ　Ｅｄｕｃａｔｉｏｎが作成した信頼性の高い試験問題を使用。３回の模試を解くことで、さまざまな問題に触れながら出題形式や時間配分に慣れ、対応力が身についていく。ＴＯＰＩＫの指導経験豊富な著者が実戦に即して丁寧に解説。出題パターンや解き方、注意点をしっかりインプットできる。問題の形式・体裁、解答用紙は本試験をできるだけ忠実に再現。落ち着いて本番に臨める。付録「試験に出る重要語句」が本番前の直前チェックに便利。
もくじ情報：第１回模擬試験　解答・解説；第２回模擬試験　解答・解説；第３回模擬試験　解答・解説；付録「試験に出る重要語句」

吉川　寿子(ヨシカワ　ヒサコ)
関西大学卒業。韓国語教室「よしかわ語学院」主宰。ＴＯＰＩＫ指導に定評があり、合格者実績多数。韓国語教員養成課程（世宗学堂・慶煕大学共催）修了。放送大学大学院修士課程修了。大阪学院大学非常勤講師。第３回ＴＯＰＩＫフォーラム（韓国教育財団主催）にて「ＴＯＰＩＫ　２　作文特別講座」担当（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）