|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ホワイト,クレア(ホワイト,クレア)
カリフォルニア州立大学宗教学部教授。宗教認知科学の創立者の1人であるハーヴィー・ホワイトハウスの教え子であり、米国で初めて宗教認知科学で終身雇用資格付きの職を得た ホワイト,クレア(ホワイト,クレア)
カリフォルニア州立大学宗教学部教授。宗教認知科学の創立者の1人であるハーヴィー・ホワイトハウスの教え子であり、米国で初めて宗教認知科学で終身雇用資格付きの職を得た |
宗教はなぜ世界中で信じられているのか。宗教的な思考や実践が広まる要因は何か。宗教はどうやって科学的に研究できるのか。認知と進化の観点から宗教現象を分析する新分野、「宗教認知科学」のすべてがこの一冊でわかる。科学の視点から宗教を見ると、興味深いことがいろいろとわかってきた。宗教認知科学は、人間の認知が宗教的な思考や行動に果たす役割を、認知科学、進化生物学、心理学、神経科学、人類学などの知見から解明を試みる学際的な分野。当分野の視点、研究方法、代表的研究を網羅し、初学者向けに解説した世界初の教科書、堂々刊行。
もくじ情報:第1章 宗教認知科学とは;第2章 前提となる知識;第3章 解き明かすべき問い;第4章 研究方法;第5章 世界のあり方;第6章 死後の世界;第7章 超自然的行為者;第8章 道徳;第9章 儀礼1―儀礼の学習・表象・伝達;第10章 儀礼2―儀礼の機能;第11章 まとめと今後の方向性