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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
野崎 歓(ノザキ カン)
1959年新潟県生まれ。フランス文学者、翻訳家、エッセイスト。放送大学教養学部教授、東京大学名誉教授。2001年に『ジャン・ルノワール―越境する映画』でサントリー学芸賞、2006年に『赤ちゃん教育』で講談社エッセイ賞、2011年に『異邦の香り―ネルヴァル『東方紀行』論』で読売文学賞(研究・翻訳賞)、2019年に『水の匂いがするようだ―井伏鱒二のほうへ』で角川財団学芸賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 野崎 歓(ノザキ カン)
1959年新潟県生まれ。フランス文学者、翻訳家、エッセイスト。放送大学教養学部教授、東京大学名誉教授。2001年に『ジャン・ルノワール―越境する映画』でサントリー学芸賞、2006年に『赤ちゃん教育』で講談社エッセイ賞、2011年に『異邦の香り―ネルヴァル『東方紀行』論』で読売文学賞(研究・翻訳賞)、2019年に『水の匂いがするようだ―井伏鱒二のほうへ』で角川財団学芸賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
AIが高度な翻訳をしてくれる時代に、「それでも人間が翻訳をする」ことの意義はどこにあるのだろう?私たちは言語とどう向き合うことになるのだろう?フランス文学の名翻訳者が、その営為の本質に迫り、言葉・文学・世界に思索をめぐらせる極上のエッセー。『翻訳教育』(2014年)を改題し、あらたに1章を増補した文庫版。
もくじ情報:1 翻訳の大いなる連鎖;2 翻訳家の情熱と受苦;3 ロマン派の旗のもとに;4 再現芸術としての翻訳;5 偉大な読者たち―マーラーと〓外;6 永…(続く)
AIが高度な翻訳をしてくれる時代に、「それでも人間が翻訳をする」ことの意義はどこにあるのだろう?私たちは言語とどう向き合うことになるのだろう?フランス文学の名翻訳者が、その営為の本質に迫り、言葉・文学・世界に思索をめぐらせる極上のエッセー。『翻訳教育』(2014年)を改題し、あらたに1章を増補した文庫版。
もくじ情報:1 翻訳の大いなる連鎖;2 翻訳家の情熱と受苦;3 ロマン派の旗のもとに;4 再現芸術としての翻訳;5 偉大な読者たち―マーラーと〓外;6 永遠に女性的なるもの?;7 翻訳教育;8 合言葉は「かのように」;9 トランスレーターズ・ハイ;10 翻訳の味わい;11 AI翻訳なんか怖くない